2025年9月10日、Appleより新型Apple WatchであるApple Watch Series 11、Apple Watch SE 3、Apple Watch Ultra 3が発売されました。Apple Watch SE 3に関して、
- Apple Watch SEがどのような製品かわからない…
- Apple Watch Series 11との違いがわからない…
- 買っていいのかわからない…
といった疑問点や悩みおもちの方も多いのではないでしょうか。
Apple Watch SE 3は初めて常時点灯ディスプレイが搭載されたSEモデルであり、Apple Watch を初めて購入する方にとてもおすすめのモデルになります!!
とは言ってももう少し詳しくSE3について知りたい方も多いと思うので、
本記事ではApple Watch SE 3がなぜ初心者に最適なモデルであるかを分かりやすく解説します!
※Apple Watch Ultra 3は値段が高額であり、機能もマシマシでとても初心者用とは言えないため、本記事ではあまり比較要素として説明していません。
Apple Watch SEとはそもそもどのようなモデルか
Apple Watch SEの第一世代は2020年9月にApple Watchの廉価モデルとして発売されました。
同年に発売されたApple Watch Series 6と比較し、いくつかのヘルスケア機能や常時点灯ディスプレイを削ぎ落とした代わりに、13,000円安い価格で販売されました。Apple Watchは高額な製品であるため、初心者が購入しやすいような価格設定にすることで、新規顧客を狙ったモデルといえます。
Apple Watch SE 3の特徴
2025年9月、最新Apple Watch SEのモデルとして、SE3が発売されました。
今回発売されたSE3の最も大きな特徴は、、
常時表示ディスプレイが搭載された!!!
ただこれだけです笑
これだけでSE3を説明するには十分であり、これだけで初心者がApple WatchのモデルのなかでSE3を選ぶ十分な理由になります。
常時表示ディスプレイとはなにか
常時表示ディスプレイとはその名の通り、常にApple Watchの画面が表示される機能です。
Apple Watch Series 5で初めてApple Watchに搭載された機能であり、それまでのモデルは普段画面が暗い状態となり、時間を確認することができませんでした。時間を確認する時はApple Watch を装着している手首を体方向に少し傾けること(腕時計を確認する動作)で、画面が点灯します。
意外と反応が悪く、時間を確認したくても画面が真っ暗なままという煩わしいことがよくありました。
常時表示ディスプレイ搭載モデルは、普段から画面が少し暗めに点灯している状態となり、いつでも時間を確認できます。手首を傾けることでより明るく表示されますが、傾けなくても十分に確認できる明るさになっています。
またその他の細かな特徴についても紹介します。
- 値段が安い
- 睡眠アプリ(睡眠時無呼吸の通知、睡眠スコア)
- 高い耐久性能
- 転倒検出と衝突事故検出対応
値段が安い
SEは廉価モデルなので当然ですが、Series 11よりも27000円程度安いです(それぞれ最低価格のモデルで比較した場合)。選ぶサイズやアルミ、チタンなどのフレーム素材にもよりますが、数万円単位で安いSE3というのは経済的に非常に合理的なモデルになりうるでしょう。
- SE3は37,800円(税込)から
- Series11は64,800円(税込)から
睡眠アプリ(睡眠時無呼吸の通知、睡眠スコア)
睡眠アプリは利用者の睡眠の質を記録、評価するアプリで、より良い睡眠をサポートしてくれます。SE2でも利用できましたが、SE3からは睡眠時無呼吸の通知をする機能も追加されました。睡眠時にApple Watchを装着することで、睡眠時の呼吸の乱れを検知し、通知で知らせてくれます。
高い耐久性能
SE3はIon-Xガラスという、Apple曰く”業界で最も強靭なガラス”をディスプレイに採用しており、SE2と比較して4倍の耐亀裂性能を備えています。
転倒検出と衝突事故検出対応
転倒検出機能は、着用者が転倒した場合にApple Watchがそれを検知し、必要に応じて緊急通報サービスに連絡する機能です。
衝突事故検出機能は装着時に車が激しく衝突したことを検知し、緊急通報サービスにつながる機能になります。
Series 11から削ぎ落とされた機能
先述した通り、Apple Watch SEというモデルは通常のナンバリングモデルと比較していくつかの機能を削ぎ落とした廉価モデルです。SE3がSeries 11と比較して搭載されていない機能や仕様ををいくつか記載します。
- 心電図アプリ(その名の通り心電図をとることができるアプリ)
- 血中酸素ウェルネスアプリ(血中酸素濃度を計測できるアプリ)
- バッテリー(6時間短い)
- 水深計、水温センサー(水深や、水温を計測できる機能)
どれもあると嬉しいけど、なくて困ることはないな、、という機能や仕様ばかりですね。
バッテリーは使い方によっては気になる可能性はありますが、そのほかの機能は存在すら気付いていない人も多いでしょう。
常時表示ディスプレイという重要な機能が搭載されたことがより際立ちますね。
SE3は”買い”なのか
Apple Watchを買ったことがないけど、購入を検討しておりモデルを悩んでいる、という方には間違いなく”買い”なモデルであると言えるでしょう。
Series11と常時表示ディスプレイという条件が並んでしまった以上、その差額数万円を補うことができるだけの重要機能がSeries11にあると感じることができる初心者は多くないと思います。筆者としてはApple Watchを初めて購入する方にぜひお勧めしたいモデルです。
まとめ
Apple Watch SE 3は廉価モデルであるSEに初めて常時表示ディスプレイが搭載されたモデルになります。Apple Watchを初めて購入するか悩んでいる方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか!
ぜひ店頭でサイズや色なども確認した上で購入をご検討いただければと思います。



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